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業績が不安定であることに課題を感じている経営者層の方々は、厳しいコスト削減に取り組んだり、社員に発破をかけたり
インセンティブを設計する等して改善を目指します。

しかし、このステージで大切なのはコスト削減やインセンティブではありません。

このステージでコスト削減することは、将来の成長にとって必要な人材や資産を捨てる可能性があり、長い目で見た場合企業の成長を阻害することがあります。また、社内の雰囲気やモチベーションを大きく下げてしまう可能性もあります。

また、いくらインセンティブを与えても、そもそもの営業戦略が脆弱であれば会社の経営基盤を安定させるほどの成果は見込まれません。

このステージで大切なことは「顧客を選別し、売上を上げやすい取引先に集中して攻める」ことです。売上向上なくして経営基盤の安定はありません。

収益力強化コンサルティングでは、「財務構造化・ビジュアル化」、「データ分析に基づいた営業戦略強化」、「テンプレート等を活用した行動力強化」を３つの柱とし、適切な目標設定と営業力強化により売上を向上させ、持続的に黒字化できる経営体制構築をクライアントの皆様と協力の上実現します。

「今後の景気動向を考えると今は赤字ではないが、経営の不安から解放されない」、「一段上のレベルに会社を引き上げたいのだが、何をどうすれば良いか具体先がわからない」という悩みを抱える経営者の方々とたくさんお会いしてきました。

このような経営者はこれらの悩みを解消するために色々勉強し、そして数多くの改善策に取り組みます。思うような結果が出ない場合には
さらに改善策を積み重ねるような経営努力を怠りません。

数多くの改善策を実施する経営努力は大変素晴らしいものがあります。

しかし、これらの経営の悩みから解放されないのは改善策の数が不十分だからではありません。
また、経営者が実施する改善策の方向性が間違っているからでもありません。
利益拡大するためにおいて重要なことは、以下の３点です。

1. 数多くの施策を同時に実施するのではなく、改善すべき点を少数に絞って実行する
2. 少数に絞った改善点に対し徹底的な数値管理を行い、改善を繰り返す
3. 将来の成長につながる投資については、適切な金額を継続的に投資する

複数の改善点を同時に実行しようとするとスタッフの意識が分散されてしまい、それぞれの改善点に十分な意識が行かなくなります。
また、複数の改善点を同時に実行しようとするとスタッフに大きな負担を強いることになり、組織が疲弊してしまい、むしろパフォーマンスが下がることも起こりえます。

その結果全ての改善活動が中途半端となり、思うような成果が出せなくなります。

理想の成果をあげるためには改善点を絞ったうえでその改善活動を徹底的に行い、数値に基づく効果検証を行い、必要に応じて施策を修正をした上で再度実行をするというサイクルを回し続けます（PDCA）。

ある施策において求める水準まで改善が進むと、次の改善点にフォーカスを移して同様に数値による効果検証と修正を繰り返します。

これをサイクルを繰り返していくことで理想とする成果に近づくことができます。
また、このサイクルを通じて自律的に改善活動を繰り返すことはスタッフの課題解決能力を高めることになり、組織力の強化が実現されます。

利益拡大コンサルティングでは（必要に応じて中期経営計画を策定の上）クライアント企業様と協力の上、理想とする利益を達成する経営体制と組織力の強化実現に向けた支援を実施いたします。

持続的に成功する企業となるためには新規事業の創出（Ｍ＆Ａ含む）は必須であると当社は考えております。
ただし、思い付きレベルで根拠のない新規事業の立ち上げは単に高いリスクを抱えるだけで多額の資金を無駄にしてしまうということにつながります。

多くの経営者の方々が理解されている通り、新規事業の成功には根拠ある可能性が高いプランを作ることが必須です。
しかし、可能性が高いプランを作るだけでは新規事業の成功を確実にするには十分ではありません。

新規事業を成功させるには先に述べた可能性が高いプランを作ることにに加え、
次の2つの施策を実施することが極めて重要です。

その２つの施策とは

• 新規事業を支援するための社内の体制とルール（予算権限や撤退基準等を含め）を決める
• 想定通りに行かない場合のプラン変更・進化をさせる仕組みを整える

新規事業コンサルティングでは、新規事業を成功に導くための全てのプロセスにおいて長年新規事業創出に関わった経験を活用し
一気通貫でのサポートを実施させていただきます。

クライアント企業様と協力の上、将来性が高い新規事業を立ち上げることに加え、社内に新規事業立上げノウハウを移植することを実現します。